20190703埼玉を終えて
きっと幸せはこんな形をしている。
長野が終わって現実に戻り、仕事に追われた中3日から迎えた埼玉初日。ありがたいことにもう二度とないだろうお席で幸せの形を見た。
一度見たはずなのにまた最初から泣いてしまった。あまりにも神々しく、輝いていた。現実に後光が射していた。
啓司が突っ込んでくれたとしても、やはり神々しいものは神々しい。記される歌詞が何度聞いても何度この目にしても涙腺を刺激する。ようやく立ったスタートライン、これからの未来に向けた華々しい幕開けだ。
あともう二曲目のリリックほんとに毎回爆泣きする。アルバム聴いた時にも爆泣きした。
おおまかには長野で書いたので今回は新たに気づいたところとかをつらつらと備忘録なので書き連ねていく。
長野は下手アリーナだったので見えなかったのだが、今回ありがたくも花道で囲われた中にお席を頂いた(死ぬかと思った)のでマイクスタンドを蹴り飛ばす演出にようやく気付いた。なにあれ脚が長い。。。ちょうかっこいい。。。。
いつも「しょうちゃんのお婆ちゃんになりたい👵」って言ってる私だけど、リアルのしょうちゃんはめちゃくちゃカッコよくて男らしくて本能的に唸るしかできないんだな…
最高の3分間は毎度毎度永遠に見てられるなと思う。カメラの角度ほんとよく計算されてる。。太ももチラリにめちゃくちゃ血圧上がった。そしてボンちゃん今日もありがとう。
盛り上げ方も楽しくて、そこかしこで観客が飛び跳ねているのが見えた。めちゃくちゃ楽しかった。柵に任せて思い切り飛んだ。本人もやはり広い会場にボルテージが上がっていたのか、楽しそうだったしめちゃくちゃ汗をかいていた。ターンした時に飛び散る汗がスプリンクラーのようだった。
ピアノに腰掛ける時も、長野より入念に汗を拭いていた。
ふと、苦い記憶がよぎった。
本人もそれを気にしていたのだろうか、知る術もない。それでも、わたしはあの背中を忘れられない。こんなに楽しくて幸せな今は、間違いなく苦しく苦い経験の上に成り立っていると知っているからこそ、全力で楽しもう、そう改めて誓った。
負けそうな時、悔しかった時、挫折した時、葛藤した時。それでも音楽を愛してくれてありがとう、そう思っていたのだけど、彼はこう言う。
「究極自分のソロは無くても世の中何も変わらない」
「自分の作ったもので人を励まされると知った」
「好きでやってた音楽に意義ができた」
「自分の作ったただの音が、皆が聞いてくれて音楽になった」
作り続けたMusicがただ一つの武器〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!(号泣)
彼の武器は我々ファンがせっせと打って鍛えた鋼だと思うと泣くしかない。こんな幸せなアーティストからの言葉があるだろうか。
あーーーー応援してきてよかったなぁ〜〜〜〜〜〜!!!!(大声)
WWWツアーの思い出の曲にもまた新しい思い出が加わって音楽はどんどんアップデートされていく。
ありがとうとか、愛してるとか、そういう言葉を表現するために、音楽があるんですね。
長野で穏やかにそう呟いたしょうちゃんの姿が思い出されてまた泣いちゃうんだよな。
2日目は無事飛んだ歌詞を誤魔化しながら歌いきり、何事もなかったかのように「何かありました?」とキョト顔した思い出も付け足されました。
バラードはどれもこれも相手の幸せを願う楽曲だけど、それを歌うしょうちゃんの幸せが続いたら、自ずと私も幸せだなぁ、幸せでいてくれー!と毎度思ってしまう。
がむしゃらに頑張るしょうちゃんと、そんなしょうちゃんの作る音楽のおかげで、私は今日も幸せなファンとして生きていられる。
「明日に向かって生きようぜ〜!」
辛い時に聞きたいから音源か映像で残してほしい。
クラブからライブハウスへの転換のところ、長野であまりにも耳なじみの良い聞き慣れたリフにやるのか?!って勘違いしちゃったピンスパ。埼玉でようやく2割くらい残った冷静さが繋ぎだと認識した。長野ではピンスパが好きすぎて発狂した。歌いはしなかったけど十分すぎた。推しが推しのギターリフ弾くライブ幸せすぎる。生で聞く前に旅立ってしまった人を偲んだ。きっとしょうちゃんも同じなんだろうな。
それをBGMに遡って1998はやっぱり演出が神すぎて毎回鳥肌だ。演出したのしょうちゃん本人だから推しが天才すぎる。全部褒める。ギター弾くのもあまりに楽しそうだし、マサさんもマリオさんもいい顔して煽ってくださって、弦3本最高か〜〜〜!!!!
ってしてからの思い出の曲はやっぱりいろいろ思い出して泣いてしまう。オーディション見てたな〜〜…12年前とか信じられない。
「二代目J Soul Brothersは魂の中にはいっています!」
にも、
「二代目J Soul Brothersは原点です!」
にも、涙が溢れてきた。私にとってもそこが原点であり、転機でもあったんだ。
今流す涙は思い出を懐かしむ涙だけど、彼のいう悔しさや葛藤、どうしようもない遣る瀬無さの全てではないが一部分は少なからず当時私たちも感じたことだ。MonsterもFantasyも、もちろんそれ以降も、当然の如くあったものがなくなった感覚は今でも筆舌に尽くしがたい。
誰しもが推しに幸せになってほしい。マイクを持って歌い踊る姿に好きになったから、マイクを持ってほしい、歌ってほしい、と思うことは当然だった。
ヘイター達の足かせ、そんなこともあったのかもしれない。
「理想像とは少し違う」けれど「ここまで歩んだ道は無駄じゃ無く今に続いている」
現実と理想の狭間でもがく葛藤は自分にも覚えがあるからか、彼の姿に無駄にならなかった時間と彼の努力が見えるからか、本編ラストのMCは毎度心に刺さって涙が止まらなくなるのだ。
きっと誰かに勝つことよりも、夢と向き合えることが本当の強さに繋がる
メインボーカルじゃない彼のソロツアーは間違いなく私にとってとても大切なツアーになる。
追記
馬鹿みたいに真面目に締めたけど、バチクソかっこいいアンコで、ボトムずれてきちゃって踊りながら直すしょうちゃんに母性爆発したことを記憶の中に止めるために書き記しておく。